業態や働き方特有の
健康課題をまとめた
「京都働き世代の健康データブック」
従業員の健康維持・増進を図る企業の
健康経営をサポートしていきます。
協会けんぽ京都支部では、京都府の働き世代の皆様が生涯にわたり元気に活動するためには、まず「健康の現在値(いま)をみる」ことから始めることが大切であると考えています。そこで今回は、様々な業態の事業所の「現在値(いま)」をみて、健康づくりの参考となるように「京都働き世代のデータブック」を作成しました。
「京都働き世代のデータブック」は協会けんぽ京都支部が保有するデータを分析し、業態別の健康課題をわかりやすく見える化した全国でも先進的なツールです。このページでは、そのツールの概要を紹介します。事業所の健康経営のためにもぜひページ下部より「京都働き世代のデータブック」をご活用ください。
健康データブックについて
「建設業」「運輸業・郵便業」「情報通信業」「宿泊業・飲食サービス業」それぞれ業態別の健康課題とは?
建設業の
分析結果と特徴
- 男性の喫煙率が高い
- 男性の健康リスクが高い
- お酒を飲む頻度・量が多い
- 生活習慣病医療費が全業態でトップ
運輸業・郵便業の
分析結果と特徴
- 男性の平均年齢が高い
- 健康リスクが高い
- 喫煙率が高い
- 運動不足、就寝前の2時間以内の夕食、朝食を欠食する人が多い
- 健康経営、健康事業所宣言に取り組む事業所が多い
情報通信業の
分析結果と特徴
- 平均年齢は最も低い
- 20歳の時の体重に比べて10kg以上増加した人の割合が高い
- 生活習慣病医療費が高い
- 男性のメタボ、脂質の健康リスクが高い
宿泊業・飲食サービス業の
分析結果と特徴
- 就寝前の2時間以内の夕食、朝食を欠食する人が多い
- 喫煙率が高い
- お酒を飲む頻度・量が多い
「京都働き世代のデータブック」で健康課題を把握した後は
健康事業所宣言をして健康経営を実施!
- リスクマネジメント
- ○休業による労働損失の軽減
○業務中の疾病・事故防止
- 生産性の向上
- ○モチベーションの向上
○業務効率の向上
- 従業員の活力向上
- ○コミュニケーションの活性化
○社内の雰囲気改善
- 企業価値の向上
- ○企業イメージの向上
○社会的信用の向上
○従業員採用時のアピール
「健康経営®」とは 従業員の健康を重要な経営資源と捉え、積極的に従業員の健康づくりに取り組むことで会社の生産性向上を目指す経営手法のことです。
※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です